老人ホームの体験入所で必ず見るべきポイントとは？

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老人ホームの体験入所って何を見ればいいかわからないという人も多いと思います。
そこで、老人ホームの体験入所でチェックすべきポイントを、いくつかご紹介します。

1.施設の設備や住まいとなる部屋は、使いやすそうでしょうか。

個人の部屋の広さの中に、私物が十分収まりそうですか。

共有スペースはどんな雰囲気かなどもチェックします。

共有スペースは陽の当たる場所にしてるなど配慮されてるほうがやはりいいですね。

2.体験入居では、普段入居者の方が口にしている食事が味わえます。

きっと栄養士などの専門家が塩分や糖分を摂り過ぎないようになど配慮して、栄養バランスのいい献立を考えているはずですが、どうしても味の好みが合わない場合は毎日のことですからストレスになってしまいます。

食欲旺盛な方も少食な方も、自分の好みの量を自由に食べられるか確認しておくべきです。

3.その有料老人ホームで受けられる介護サービスは、自分が求めている内容かどうか。

介護が必要という段階でない場合は、サポートをどのくらい受けられるか、質もチェックします。

4.洗濯や個室の清掃などをしてくれるサービスがあるところでは、自分の生活リズムとの合わないようなことがないか気にかけてみてください。

・人を見よう！

1.他の入居者の方とはうまくやっていけそうか、人間関係なども気にかけてみてください。

気が合いそうな人はいるでしょうか。
また入居されてる方はおだやかでしょうか？

挨拶的な感じで実際に聞いてみるのもいいかもしれません。

2.有料老人ホームにいる人は入居者だけでなく、勤務するスタッフさんたちもいます。

介護や看護にあたる専門職の方、調理や清掃などをしてくださるスタッフさんなど、多くの方々がたずさわっています。

なにかあったときに、気軽に相談できそうな空気があるでしょうか。

他の入居者の方への対応や話し方なども、見てみてください。

人数はいつも十分か、時間によってはどうかなども気にとめてみましょう。

イベントは多い？

お食事会やお花見、お祭りなどその時期にあったイベントなどが頻繁に開催されてるかも見てみましょう。

入居してると非常に退屈なのでイベントなどの情報や写真なども見てみましょう。
イベントに積極的な施設の場合割とちゃんとしてる老人ホームも多いのです。

・オススメ期間は1週間

有料老人ホームの中から候補が見つかったら、まずは見学に出向き、その次に体験入居に参加してみましょう。

実際に体験入居をしてみると、日中には見えてこない部分もわかりますし、生活しやすさがわかります。

どんなに環境が整っているところでも人間ですから性に合わない、なんだか疲れる、気が抜けないなどということも考えられます。

1泊程度の短いステイではなく、1週間くらい体験入居をして決めた方が安心です。

そんなに連泊して大丈夫なのかと思われるかもしれませんが、宿泊した日数分の費用を支払えばいいだけなので問題ありません。

中には1週間どころか、1カ月ほど「お試し」してみるという方もいます。

体験入居の費用の相場は、1泊につき4千～2万円程度で、食事が2食つきます。

1カ所といわず何軒かの候補に出向き、家族にも一緒に訪れてもらって客観的な目での意見を聞くと、きっと参考になりますよ。